当社関連会社で時間貸し駐車場の運営を行なっている関係で、平地に機械をただ設置すれば良いと考えるのではなく
日々、利用される方の使い勝手を考慮し最優先に考えた駐車場作りを行っております。その小さな配慮が運営を行なっていく上で
今後、売上に大きく影響したり、また小さな見落としが大きな事故を招いてしまう事もあります。ここではいくつか見落としがちな
事例や対処法を紹介し、今後参入される方のお役に立てればと考えております。ここで紹介する事柄を設置業者がきちんと把握して
いるかを聞く事で専門に特化した業者であるかどうかを判断して頂けると思います。
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そんな事、運転の下手な人だけで自分には関係ないと思われた方。是非、この項目はお読み下さい。これまで大きな事故を引き起こしてしまった人は運転する事に慣れ何十年も事故を起こした事がない方が以外に多いのが実情です。事故の起きる理由は3つあります。
まずひとつ目は入口部分に段差がありアクセルを踏まないと入場出来ないケース。そしてもうひとつは車の入庫状況に満足出来ず車両をまっすぐする際に踏み間違える。
最後は機器(フラップ板)を踏んでしまった事で再入庫をせずにおうちゃくし機器を乗り越えようとアクセルを踏みすぎてしまった場合。
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このように誰でも起こるシュチエーションなのです。
もちろん、事故を起こした運転者が悪いのであってそれを管理している会社は法的に責任を負う義務はありません。しかし、衝突にあった隣の方(被害に遭った方)は黙ってはいないでしょう。
もちろん、被害に遭われた方の保険で修復するのが本来ですが、対外の人は駐車場のお客が壊したのだから直して当然と主張してきます。ではなぜ揉めてしまうのか。
それは事故を起こした当人が逃げてしまうケースがほとんどだからです。壁に挟まって逃げる事が出来ない場合を除いて、9割の人は逃げてしまうのが現状です。
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もちろん可能です。そしてほとんどの運営会社は導入しています。これまで上記のようなケースに遭遇し痛い目にあっているからです。
まずひとつは入場の際の段差を可能な限り無くします。当たり前の事ですが、意外にも行われていない駐車場がありそういった場所に限って事故を防げずにいます。
次に踏み間違えてしまった場合、これは後方部に保護ポールを設置する事である程度は回避できます。隣家などがある場合は必ず設置することをお勧めします。
住宅の場合は少しの傷でも心配と言う理由で多額の調査・修理費がかかってしまいます。
その他、車止めの高さを少し高い物にする、もしくは石の車止めの場合などは2重にするなどでも効果を発揮します。
ひとつだけ見ると小さな対策案ですが、複数重なる事で事故を未然に防ぐ事が出来ます。
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これはまだまだ認識している運営会社も少ない事なので、設置業者は知らない所がほとんどだと思って下さい。
現在、車両後方部から後部タイヤまでの距離が長い車をご存知でしょうか。
それは、トヨタのセルシオです。ではどのくらい距離があるのか。答えは1250mmです。
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最低、1250mmの位置に車止を設置しないと車止に当たる前に壁に車両後方部が当たってしまう事になります。これは法的にも運営会社に非が生じてしまいます。大きなゴミがありそのゴミに当たって事故になった場合は運転者にも後方義務確認を怠ったという事で非が生じますが、車止の場合は運転者による後方義務確認は適用されません。ただ、ほとんどの車が1250mm未満の為にそこまでの位置で車止を設置せずとも事故になっていないというだけです。しかし、今後このような大型の車が主流になってきた場合は確実に起こりうる多発する事故案件になってくるでしょう。

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この件についてももちろん可能です。まずは1250mmを確保出来る様に車止を設置する。すでに車止がある場合は再設置工事が困難になってしまうので、簡易的な方法として今ある車止めの前に車止を設置する方法です。駐車場を封鎖することなく簡単に行なえます。すでに既存の車止はくっついている為に新たな車止をつけた際に接着を待たずに運営再開する事が出来ます。
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次に1250mm確保出来ない区画はどうすればいいか。これについては軽自動車専用にするしかありません。軽自動車と記載しても普通自動車を停める人は沢山います。そして実際、停めても問題にはなっていません。ではなぜ軽自動車と記載する必要があるのか。それは実際事故が発生した場合に口実として役立つからです。
そして、軽自動車区画に後方を1250mmとる必要がありません。
万が一、軽専用区画に駐車して事故が発生しても停めた本人に過失が依存するのです。
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これは工事では回避できません。しかし、元々5mを基準にしている区画が多いので1250mm以上の車はもうこの5mのラインを超える事になります。その為に規約看板に5m以上の車両は駐車禁止としていけば万が一、上記のような事故が発生しても回避する事出来ます。

一概に平地といっても真平の区画はほとんどありません。どこかしらが変形しているのは普通です。そしてどのように変形した場合、事故になり対策を講じなければならないのかをご紹介します。
ここの項目は月極駐車場では起こりえない事故なので安易に月極の舗装は慣れている工事業者だから安心というわけにはいきません。当社の関連会社も事故が起こって始めて気づいた事柄です。ではどのようなものが問題として発生してしまうのかをご紹介します。
入庫する際に前方部分や後方部分が均等に坂になっていれば問題ありません。
※但し、フロントバンパーを擦らないような角度で調整する必要があります。

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月極と違ってフラップ板が設置しており、その板は駆動部分によって動いているのです。通常の平地であればまったく問題ないですが、
左右のどちらか片方が傾いている事でこの駆動部分に車底部が擦ってしまうのです。最悪な場合は亀の子状態でレッカーを呼ばない事には
出れなくなります。
この対策は平たく盛るか看板での告知しかありません。その該当する区画のみ最低地上高を高く設定し看板で呼びかけるしかありません。
次に区画内がくの字になっている区画です。
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少しこの絵は極端に表現しているので絵で見るとこんな工事誰もしないよ。と思われがちですが実際にあり大半の人が気付けませんでした。
それだけ、時間貸し駐車場を数多く設置している業者でさえ見落としてとしてしまうのです。この対策法としては後ろの部分を平らにするのでは
なく前方と同様に坂にしたままの方が問題は起きません。但し、フロントバンパーが擦らない程度の角度にとどめておく必要はあります。
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このように平地に機械を設置するだけの工事ではありますが、専門に工事を行っていない場合は、思わぬところで被害に遭ってしまうかもしれません。
最近でも機器だけの購入で工事は自分のところで行なったところがあるのですが、センサーポールを車の衝突する部分に設置してしまい、センサーがズレ車両が
ないにも拘らず板が上昇し事故になってしまった会社もあります。この会社は少し極端ですが、時間貸し駐車場の工事は他業種に比べ一見、比較的簡単に見えますが
実は非常におくが深い業種でもあります。簡単と思えるのはただその後の運営トラブルを知らないだけです。レイアウトによって大きく売上がかわります。
場合によっては車室を減らす事で全体の売上が上がった例も報告されています。場所や料金以外に看板の位置、入場部、動線など様々なものがリンクし
マッチングした時に大きな売上を確保する事が出来るのです。
運営中に起こってしまったトラブルにお困りの方へ
トラブルは運営を行っていく上で「ゼロ」にする事は出来ません。
その理由として運営会社の過失による事故と利用者の勘違いから起こる事故の2つがあります。
クレームを受けた際、判断の難しい案件が日々出てくると思います。そして冷静に考えれば理不尽で面白いクレームも含まれていると思います。
しかし、クレームを受ける担当者にとってはどんな些細なクレームでも専門家の意見があるだけで心強くなります。
次のページでは運営中に起こってしまった、クレームの事例を弁護士の先生の考えを含めご紹介しています。担当者の方は是非、ご参考にして下さい。
トラブル事例の詳細はこちらをご覧下さい。
